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≪KIRINJI TOUR 2013≫へ行ってきました

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兄弟揃ってのキリンジをライブで見られるのはこれが最後の機会だということなので大奮発。3/30(土)Zepp Nagoyaと、4/5(金)Zepp Namba OSAKA の2日間参戦しました!

『夏の光』からのファンなのであれからまだ3年経ってないのか・・・。
もっと早くから知っとればなぁ~~ライブも沢山行けたのに!おにょれ。

と、寂しい様な悲しい様な気持ちがグルグルしてますが。
早くそれぞれの新作が聴きたいね。

セットリストと覚えてるMCの覚え書きと、感想を挟んでるのでめちゃくちゃ長いです。
下にたたんでおきますので興味のある方だけどうぞ~。

dusty spring field 流れる中、メンバー登場。
兄が手を上げるとフェードアウト。そのまま演奏スタート。

1.グッデイグッバイ
2.双子座グラフィティ
3.風を撃て
4.野良の虹
5.耳をうずめて
6.愛のcoda
7.タンデム・ラナウェイ
8.エイリアンズ


【アコースティックコーナー】
9.ホライゾン!ホライゾン!
(いかれたムードで→懐かしい故郷へ?に変更?)
10.さよならデイジーチェイン
11.小さなおとなたち
(チガちゃんのウッドベース、弓で弾くところがめっちゃ格好よくて鳥肌立った)
12.夢見て眠りよ
13.ナイーブな人々
14.ムラサキ☆サンセット
15.YOU AND ME
16.Music!!!!!!!
17.都市鉱山
(後半、兄ずっとラララ。歌詞すっ飛ばし、お客さん手拍子)
18.CHANT!!!!(CDと全く違うアレンジ。コンガが鳴り響いてワールドミュージック(?)みたいな。逆光で、ダブルネックを弾く兄が千手観音に見えた・・・)
19.アルカディア(↑からの切り裂くみたいなエレキギター!会場の雰囲気がガラッと変わる)
20.祈れ呪うな
21.早春
(ハーモニカ。取り出した時何か分からなくてヘアスプレーを当ててるのかと思った)
22.夏の光
23.TREKKING SONG 
24.竜の子
(長い長いアウトロ)
25.ブルーバード

【アンコール】
26.Drifter
27.千年紀末に降る雪は
(気は確かかい?のところでヤス、ネクタイゆるめ)
28.スウィートソウル
29.茜色したあの空は
30.もしものときは      

※大坂では耳をうずめてと愛のcodaの間に僕の心のありったけを追加。
アンコール:千年紀末→悪玉へ変更

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【名古屋編】

ヤス「長丁場なので座ってもらってもいいですよ」
~から愛のコーダ。座るか立つかでその後数曲の間、客席バラバラ。
ヤス「客のあしらいも十何年もやってきてうまく出来てない。今まで何をしてきたのかと」
ヤス「何も言えねぇ」

ヤス「tenが発売されました、もう聴いていただけたでしょうか?
作ってる時からキュートなアルバムになるなと思ってたんだけど……キュートでしょ?」

高樹「あのジャケットは伊藤桂司さんにお願いして。すごいよね、あの省略っぷり」
ヤス「せめて眉毛だけでも描いて欲しかった(笑)」
高樹「でも汚しとか加工を入れてあって。買った人は分からないと思いますけど・・・買ってない人は分からないと思いますけど(笑)俺の眼鏡とtenの文字だけ加工がしてあるんだよ。あれって初回版だけなのかな?」
高樹「SUPER VIEWの初回版は蛇腹になってるんですよ。それ以外は綴じてある……しおり?みたいになってる」

ヤス「冊子ね。旅の」

高樹「???(笑)」
 

高樹「ジャケットにすごいお金かけてる外国のミュージシャンとかいるけど、
あれは自宅作業とかでお金をかけずにそっちにお金を使ってるのかな」

高樹「『ナイーブな人々』はぼーっと聴いてると一件簡単そうに聴こえるけど難しいんですよ。チガちゃんがスーパープレイをしてます。3テイクぐらい録って、一発OK」
高樹(物真似で)「高樹さんっ!俺分かりました!!」

千ヶ崎(更にそれを真似し)「高樹さんっ!俺わかりました!!」

【DJ高樹】
高樹「今日は三時間くらいあって長いので座っていただいても。
我々は演奏してるので同じ場所に立ちっぱなしってわけでは無いです。でもそんなに動いてないか。我々が動かないから照明が頑張ってるんだって言われた(笑)」

ヤス「照明が頑張らないと文化祭みたくなっちゃうのかな」
高樹「今の学生って軽音部に入って、ちゃんと先生が指導するみたいね。
ちゃんとお客さんの方を向いて演奏しなきゃダメだとか。下向いてないで、とか。
そしたら俺はダメですね」

音楽の養成学校、DJの養成学校の話になり。
HIPHOPの手つきをした兄。
客席がラップやれみたいな雰囲気になり・・・。

高樹「不器用ですから・・・」
器用金持ち、器用長者、器用貧乏の話になり。
高樹「自分、器用貧乏ですから」
玄さん、自分を指差しアピール。
ヤス「玄さんが器用貧乏だって」
高樹「玄さんは器用金持ちです」

玄さん、ポケットを裏返してお金持ってないアピール。
高樹「ちょっとした芸人みたいになってきた(笑)」

ヤス「筒に入ったTシャツってまだ売ってるのかな。(客席見て)あ、売ってるみたいですね」
高樹「そういうところ、ちゃんと把握しとかないとダメですね我々」
ヤス「Tシャツの筒がウチに3本もあるんだけど、あれってどうしたらいいのかな」
高樹「貰わなきゃいいじゃん。俺、着ないなこれって思ったら貰わないよ?」
ヤス「だってくれるんだもん」
高樹「だって自分の顔が描いてあるTシャツとか着て行けないじゃん。八百屋とかさ(笑)」

指差して自分の顔Tシャツ着てるこの人!プププ~みたいなジェスチャー
高樹「スーパー銭湯行くときにタオル入れたらいいんだよ、好きでしょ?スーパー銭湯。筒をスポーン!スポーンてさ。タオルでスポーン!スポーン!(タオルで股間にパーン!ってするジェスチャー)」
ヤス「入る気満々じゃん(笑)」
高樹「スポーンの奴が来たぜ、あれスポンジの弟じゃねえ?」

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高樹「銭湯とかってどれくらい面が割れてるのかな。あんなでしたよ、とか言われてたら嫌だよね」

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玄さん「でも高樹は眼鏡外したら誰か分からないじゃん」
高樹「ホテルの上に大浴場とかあるんですよ、そこで玄さんに会って。
身体洗ってたら後ろから『あ゛ぁ
~~…』って声がして、見たら玄さんだったから声かけたら『あれ?高樹!?』」
玄さん「でかい背中の奴がいるなと思ったら高樹だった(笑)」
高樹「どうでした、僕の肉体は」
玄さん「・・・抱きつきたかった」
高樹「僕も抱きつきたかったけど、人がいたので止めときました」

←エア高樹を抱きしめる玄さん(笑)

ヤスに話を振られて気づかない兄。
ヤス「夢中になって(チューニングを)やってますけど」
高樹「え?(笑)演奏始まってからすると忙しいんだよ」
 

ヤス「(アンコール、Tシャツに着替えたメンバーを指して)各種グッズも揃えておりますので…」
玄さん、Tシャツで腰に手を当てモデルポーズ。

ヤス「今日は喉の調子が悪くて申し訳なかったんだけど、皆さんのおかげで楽しくライブが出来ました。ありがとう」

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【大阪編】

空調にうるさい兄弟。
前半ヤスがゴソゴソとカーディガンを着始めて。
高樹「着ましたね。寒いの?」
ヤス「いや、汗かくとそれが冷えてくるから」
高樹「逆の方がいいんじゃない?最初に着ておいて、脱いだ方が『ひゅ~~♪』とかなるじゃん。この間のライブでは空調のダクトがもろに俺の近くにあってすごい寒かった。調子もいいし、今日はいいライブが、と思ってたんですけど……色々間違えましたね」
ヤス「あんまり言うとあいつら難しいって言われるよ」
高樹「ダイキンじゃねえのかよ!とかね」

高樹「今日は長丁場なんで、疲れてないですか?よかったら椅子もあるので座って下さい。今のうちにおしっこ行ってきてもらっても」

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兄が話してる間中、ずっとウクレレをポロンポロン爪弾く玄さん。

高樹「ちょっ、さっきから何なんですか
ヤス「さっきからずっと(BGMみたいに)いいムードになっちゃってる(笑)」

高樹「俺らが椅子に座って演奏するコーナーがあってもいいな。でも椅子で演奏するのは難しいんですよ。足の高さとかもあるし。今、玄さんが座ってるバーの回転椅子みたいな……」
ウクレレ持ったままゆっくり回り始める玄さん(椅子アピール??)
高樹「回らないでください、シールドが絡むので。断線の原因になるのでやめてください」
ゆっくり逆回転(笑)


高樹「今回のツアーは移動日の天気に恵まれないですね。札幌からの飛行機がすごく揺れた。流石に怖さを感じる揺れ方で。でも「怖いなぁ」って言うと周りも怖くなるから黙ってたのに、千ヶ崎君が前の座席掴みながら『これ怖くないスか?……怖くないスか?なんか気持ち悪くなってきた』って(笑)珍しく泰行も『おぉっ!おぅ…』って怖がってたよね」

ヤス「僕はチガちゃんの近く(の座席)だったから(苦笑)前に袋を準備して、いざというときに使おうと思って」
高樹「札幌から戻ってきたら今度は黄砂じゃなくて…煙霧?があって。
悪天候の影響で新幹線も間引き運転をしてて、それが我々が購入した席で。
自由席の通路に立ってるのも釈なので指定席のとこで立ってたら一斉に『いーけないんだー』みたいな空気になった


高樹「同じ電車に乗ってた某テクノミュージシャン、氷点下なのに半袖でしたね」

玄さん「I野TQさんね」
高樹「言わないで下さい」

石野卓球さんですね(笑

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『早春』でヤスがサッと取り出したハーモニカ、遠目で何か分からなくて最初クシかと思った(笑)間奏吹き終わったら急いで尻ポケットにしまってたね。

ヤス「お腹が空きましたね。今何時だろう」
高樹「何時だろうって思った事はないけど」
ヤス「いや、3時にご飯食べたから…とか考えて。僕は本番前はいっぱい食べてきますよ。炭水化物。今日はでっかい、学生が食べるみたいなカップラーメン食べてきた」
高樹「他にもっとケータリングに美味しいものあるでしょう(笑)」
ヤス「ケータリングは食べるのよ。本番前は炭水化物だけにして。スポーツマンみたいに」
高樹「今スポーツマンって言う?アスリートだよね?『好きなタイプはスポーツマンです!』とかは言うかもしれないけど。婚活してる女の人とか」

高樹「ウォシュレットに付いてるデジタルの時計、あれっていります?急いでしなきゃ!みたいにならない?」
ヤス「次のお通じまでの時間計ったりね」
高樹「ウォシュレットを強にしてどれだけ耐えられるか!?とか。」
ヤス「ウォシュレットを強に出来る人ってすごいね、信じられない」
高樹「そう?俺強でも全然平気だよ。有事の際に使ったり…」
ヤス「有事の際?」
高樹「いや、この話はもういいです(笑)」

♪君がゆ~うじの際~は~ 言ってよ~プリ~ズ(笑)

ヤス「この間ニューアルバムが発売になりました、もう聴いていただけたでしょうか?
あ、ここじゃなかったっけ?(MCの段取り間違え)。気分はもうアンコールぐらいだから」

高樹「さっき泰行が間違って紹介しましたけど、ニューアルバムtenから何曲かやりましょうか。誰も新作聴いてなかったらすごいよね。観客誰も新作聴いてない中でライブ(笑)」
ヤス「でも大御所とかならあるかも」


ヤス「アーバンな曲を何曲か聴いていただきました。アーバンって自分で言ってもねぇ(笑)」
高樹「お前らお洒落ぶってんなよ、みたいな」

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【ダブルネック講座】
高樹「重たいから手を離すとネックが下がってくるよ、ほら」
高樹「De La FANTASIA 2012っていうライブに出演したんですけど。
THE HIGH LLAMAS、細野晴臣さん、星野源くん、ワールドスタンダードっていうメンバーの中、目立ちたくてダブルネックを買いました」
ヤス「目立ちたくてって、それ悪目立ちだよ(笑)」
高樹「体でかいんだからダブルネックギターやれば?って言われた。キーパーかキャッチャーか、ダブルネックやれ(笑)」

その話の後すぐにティンホイッスル吹いててギャップに笑ってしまったわ。

高樹「下にスイッチが付いてて、これを上げると上のネックが、下げると下のネックの音が鳴るの。で、裏技としてはスイッチを切ったまま弾いて音を出したり。・・・・あれ?この話誰も興味ありませんか?」
高樹「もう喋りたくてしょうがないの(笑)」



覚えてるのはこれくらいかな。
ライブが終わった直後は寂しい気持ちが勝ってたけど、今は楽しみの方が大きいかな。
これからもついてくぜ、堀込ブラザーズ!


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